アノテーション

LQAはアノテーションプロジェクト管理のための開発を行ってきました

AIがトレンドとなりつつある今、データの紐づけの基礎作業であるアノテーションへの需要も増えてきています。LQAは2年の間、いくつもの大きなプロジェクト(時に最大125人月を要するプロジェクト)を実行してきました。その過程で、LQAはアノテーションプロジェクトを管理するための多くのノウハウを蓄積してきました。

 

また、エクセルやグーグルドライブなどのツールだけではカバーができないことから、近年、アノテーションに関係した社内用のプロジェクトマネジメントツールの開発への需要も高まっています。LQAは2019年5月から、プロジェクト管理者がスムーズにレポートを作成するためのマネジメントアプリケーション開発を行いました。そのアプリケーションのショートカットキーや機能比較、オブジェクトカウントを使うことで、アノテーション実行者もより効率よく作業を行うことができます。

さらに、開発当初から弊社のパートナーであるAI企業の特定のニーズにお応えするツールを常に目指してきました。数か月の開発により、LQAは今年の8月にツールを完成させました。ツール完成直後から、LQAは現在行っているプロジェクトにそのツールを使用しています。そのツールの使用により、LQAではアノテーション作業の効率化を実現させました。

さらなる生産性向上と顧客満足のためにも、今後もLQAはAIデータトレーニングとテストサービスの双方のツール開発を計画しています。

 

 

 

 

LQA OLYMPIC 2019:一生懸命働き、一生懸命プレイする

先週の金曜日、LQAは「LQAオリンピック」と題したスポーツイベントを開催しました。LQA従業員や親密なパートナー様が参加し、全員が夢中になってスポーツに取り組んでいました。

 

このイベントはLQAが設立三周年という節を迎えた記念として企画され、従業員の健康を維持するため、また従業員同士の団結力をさらに高めるために、多くのレクリエーションやスポーツが行われました。参加者たちはこのイベントを楽しみながら、気分をリフレッシュさせていました。

LQAは自社のミッションの一つとして、従業員のキャリア形成とワークライフバランスの尊重を掲げているため、人事計画において従業員同士の親睦を深めることを重要視しています。LQAの取締役陣は、今まで企画されたイベント(夏休みの旅行、中秋節のお祝い、ミュージックアワー、LQA女性の日)に加え、今年度はスポーツイベントを開催することを決定しました。LQAのイベントは、心身の健康の維持と従業員同士の団結力強化に繋がっています。

 

 

日々の業務から離れ、LQAの従業員たちは近くのサッカー場に向かい、入念に企画された一大イベントに参加しました。その日は焼けつくような暑さでしたが、私たちは非常にハイテンションで、チーム一丸となってスポーツを楽しんでいました。チームの親睦を深めただけでなく、今まで社内で話したことがなかった同僚とも、仲良くなるきっかけを沢山得ることができました。

 

 

このイベントは、LQAの従業員にとって、忘れられない思い出となることでしょう。参加者たちはこのイベントを通して、気分をリフレッシュし、仕事へのさらなる活力を得ることができたはずです。

 三周年記念を迎え、今後LQAがさらなる成功の数々を手にして、世界に飛び立つ企業となることを心から祈ります。LQA、お誕生日おめでとう!!

 

 

 

ベトナム-それは品質保証アウトソーシングの期待の星

 

以前の記事で、品質保証アウトソーシングの5つの理由をご紹介しました。そして今、皆さんはどの国にアウトソースすべきかお悩みのことと思います。

 

Gartnerの調査(2016)において、ベトナムはアジアのティア1新興市場の場所であり、アウトソーシング先のトップ5に選ばれています。ATKearneyの調査(2017)では、ベトナムは2017年のグローバルサービスロケーションインデックスで第6位に位置付けられています。ベトナムの人件費の低さは他の主要ITO国とは一線を画しています。また、ベトナムは企業からの多くの直接投資(FDI) を受け入れてきたため、ベトナムはIT投資の有力候補地と言えます。

 

Resorz Japanの調査(2016)では、日本企業がオフショア先として、ベトナムを最も検討していることがわかりました。その大きな要因として、日本とベトナムには地理的、文化的に類似点が多いことが挙げられます。その上、ベトナムは親日国であり、日本の文化はベトナムに広まっているため、日本の文化とベトナム人の気質(勤勉さ、丁寧さなど)は相反することはありません。

 

結論として、まず、ベトナムはITサービスのアウトソース先として海外企業にとって魅力的な場所であることが言えます。

企業が品質保証テストをアウトソースする5つの理由

 

品質保証(テスティング)プロセスはソフトウェア開発において非常に重要なステップです。全ての業務を社内で行う企業もいる一方で、より多くの企業が品質保証プロセスを、専門的で効率の良いオフショア企業に委託しています。

 

CMA Groupの調査によると、企業が事業アウトソースする理由は、コストを安くして自社の主力事業により集中するため(60%)、自社サービスの質を高めるため(30%)でした。次にソフトウェア会社が品質保証テストをアウトソースするメリットについてご説明します。

独立した外部の品質保証会社にアウトソースする理由として、一般的に以下の5つが挙げられます。

 

  • コスト削減: テストツールは高価であるため、外部へアウトソースすることで、コストの削減、利益の確保を実現できます。

 

  • サービスの質向上: LQAのような品質保証のアウトソーシング会社は、常に質の高いテスティングサービスが可能です。訓練を重ねたテスター、最新のテスティング技術と確立された品質保証プロセスは、お客様の製品の質のより一層の向上に貢献いたします。

 

  • 公平な視点の組み込み: アウトソーシングは第三者視点を取り入れ、お客様の製品に客観性を持たせることができます。

 

  • リスクの分散: 自社でテスト設備を購入・保有すると、災害や事故が発生した場合に自社のテスト設備(資産)を失うリスクが生じます。また、品質保証を自社のみで行ってしまうと、万一品質保証に関する問題が発生した際に、その責任をすべて負わなければならないリスクが生じます。品質保証のアウトソースでは、以上のようなリスクを分散することができます。

 

  • 主力事業への集中: 専門分野(品質保証など)に特化したITOサービス企業と連携することで、自社の主力事業への集中が可能になり、自社の生産性向上に繋がります。

 

これら5つの理由により、品質保証アウトソーシングは最高の顧客満足度を確保することに繋がります。

 

結論として、大企業であってもスタートアップ企業であっても、品質保証アウトソーシングは企業の成長に大いに貢献します。

品質保証サービスやテスティングに関するご質問がご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。