LQA社長のインタビュー1:仕事と保証会社についての深い洞察

2020年の新年には、LQAにとっては多くの計画と機会があります。 今日は、LQAの社長である野心的なXuan Phungのインタビューを行い、今年のLQAの目標と実業家の人生について詳しく調べましょう

 

明けましておめでとうございます。今日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。それでは早速ですが、最初の質問です。この保証会社を設立した当時のあなたの最終的な目的は何でしたか。

 

私たちLQAはグローバルな品質保証会社になることを目指しています。私たちは才能ある品質保証のエンジニアを世界中の会社に送り出したいです。最終的に消費者が製品を使うときにひとつの誤作動も起こさないように高品質のソフトウェア製品を作る顧客を支えたいとも思っています。大事なことを言い忘れていましたが、LQAは私のチームメイトにとって継続的に専門性を高め続け、楽しい生活を送れるような第二の家であってほしいです。

 

保証会社を立ち上げたときに苦労したことを教えてください。

最初の困難は最初の顧客を見つけることでした。設立当時スタッフは一人もおらず、私ただ一人でした。私はたくさんの困難にぶつかりましたが、そのおかげで辛い状況であってもうまくそれに対処することが出来るようになりました。私は問題解決と難事に対処することが本来の私の仕事であると考えています。これらの挑戦は困難であったとは思いませんが、会社を成長させるために必要であったと考えています。

 

 

保証会社の強みと弱みを教えてください。

私たち保証会社の強みはテスティングに特化しており、サービスをよりよくするために時間と労力を惜しみなく使うことが出来ます。LQAはかつてよりさらにグローバルになっているため、ほかの国のテスティング会社と協力することで、その会社の国の具体的な品質基準を理解できるというメリットもあります。私たちのチームは強い決意を持っち才能があり習得の早い人たちがいるチームです。私たちのエンジニアは国際ソフトウェアテスト資格(ISTQB)を持っています。さらに私たちのスタッフは英語、日本語、韓国語といった様々な言語でコミュニケーシをとることが出来ます。一方で、LQAの弱みはまだ若い会社です。しかし、前に進むほどそこには学ぶことがたくさんあり、私たちはそれぞれから学ぼうと努力しています。

 

保証会社での一番の財産は何であると思いますか。

私たちのチームメイト、つまり、人的資本がLQAにとっての一番の財産であると私は考えています。なぜなら、素晴らしいスタッフは良いサービスを作り出し顧客を満足させることが出来るからです。

 

 

今年のビジネス拡大に日本を選んだ理由は何ですか

メイドインジャパンというのは高品質で有名です。LQA‐保証会社として高品質の製品を提供し、日本のお客様に私たちのサービスを提供できると信じています。さらに言えば日本は人材不足、特にITエンジニアが少ないため、ITO(Information Technology Outsourcing)において潜在市場であると考えています。

 

Xuanさんの個人生活向けインタビューの次の残りはまもなく公開されます。

 

紹介ビデオ LQA Introduction をご覧ください。


Lotus Quality Assurance (LQA)

電話:(+84) 24-6660-7474
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ウェブサイト:https://www.lotus-qa.com/

 

 

 

 

 

 

6つのアノテーションタイプ:その違いとは?

6 つのアノテーションタイプ:その違いとは?

 

アノテーションとは?

データアノテーションは画像、映像などの学習用データにラベリングをする作業です。ご存じの方も多いと思いますが、機械学習アルゴリズムにはアノテーションされたデータが必要不可欠です。アルゴリズムが処理するためには、(品質の)アノテーションされたデータが必要だからです。

LQAのAIトレーニングプロジェクトでは、様々な種類のアノテーションを使用しています。どのような種類のアノテーションを使用するかは、主に、どのような種類のデータとアノテーションツールを使用しているかによって決まります。

 

6 つのアノテーションタイプ

バウンディングボックス:その名の通り、この方法はアノテーション対象物を長方形で囲む、というものです。この方法は主に、自動車、セキュリティ、eコマースに関連したデータに使用されています。

 

 

ポリゴン:  人間の体、文字、看板など、特殊な形を正確に認識する際にこの方法を使用します。対象物を明確な線で囲み、対象物の形、大きさを正確に抽出することによって、より質の高い機械学習を可能にします。

 

 

ポリライン:ポリラインは、バウンディングボックスの弱みを克服した方法と言えます。バウンディングボックスでは余分な面積も囲んでしまいますが、ポリラインではその面積をなくすことができます。この方法は、主にレーンや道路の画像に使用されます。

 

3Dキューブ:この方法で、対象物の容積をはかることができます。主に、車、建築物や家具に使用されます。

 

セグメンテーション:セグメンテーションはポリゴンと似ていますが、ポリゴンよりも複雑な方法です。ポリゴンは独立した対象物を1つ1つ選びますが、セグメンテーションは全てのピクセルに当てはまるラベルを付けていきます。そのため、この方法はより高度な認知を行うことができます。

 

ランドマーク:この方法は、人間のポーズや、顔に現れる表情やその感情の推定、検出に役立っています。ランドマークアノテーションに使用されるアノテーションツールは、特定の範囲内でのマークの密度を測ることも出来ます。

 

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プロジェクトに必要なデータ収集やアノテーションでお困りの際は、お気軽にご連絡ください

 

 

 

 

 

神奈川県知事「LQAの神奈川県進出を楽しみにしています。」

神奈川ビジネスセミナーは神奈川県とベトナムのビジネスをつなぐイベントで、神奈川県の役員の方も参加する重要なイベントとなっています。私たちはこのイベントに参加することができて非常に光栄でした。

 

 

このイベントでLQAのCEOであるXuan Phungは神奈川県知事の黒岩祐治氏と面会し、LQA将来神奈川県に支社を立ち上げたいと伝えました。日本で支社を立ち上げるにあたって、神奈川県はとても理想的な場所です。地理的な側面から見ると、神奈川県の県庁所在地である横浜市は、関東大都市圏の主要な商業都市であることが分かります。また、神奈川県は現在の外国企業誘致に力を注いでいることからも、魅力的な都市といえます。

 

黒岩知事はLQAの神奈川県での支社設立に喜んで頂きました。また、黒岩知事からは、支社設立がLQAにとっての大きな一歩となる、というお言葉も頂きました。神奈川県からは今後、LQAの支社設立や事業展開に協力したいという意思を示していただきました。