2019年Japan ICT DayへのLQAの出席

Japan ICT Dayとは、日越間のIT業界の交流を目的として毎年VINASAとVJCによって開催されるイベントです。このイベントは政府を含む、二国の様々な団体の後援によって開催されており、特に日越企業によって大いに支援されています。

 

今年のJapan ICT Dayは10 月21~25日にダナン市で開催されました。ダナン市はベトナムの東部に位置する美しい沿岸部の都市です。LQAはVINASAの一員としてこのイベントに参加し、日本企業との交流や現在の日本のIT市場におけるトレンドや市場機会ついての知見を広げることを目的としていました。

 

 

 

LQAはこのイベントで、日本企業は勿論、日本のITコミュニティの方や大学の方へもLQAのサービスを紹介し、前向きなフィードバックを頂くことが出来ました。日本の企業や組織の方々と意見交換を通して、LQAはアウトソーシングに関するトレンドや市場機会を学びました。このイベントは、今後、LQAが日本での更なる事業展開を考えるうえで、非常に有意義な時間であったと思います。

 

 

加えて、LQAは他のベトナムIT企業との意見交換を行うことも出来ました。

ダナン市の主要役員の方だけでなく、石川、福岡、沖縄といった日本の都市の役員の方々もこのイベントに参加していました。

LQA OLYMPIC 2019:一生懸命働き、一生懸命プレイする

先週の金曜日、LQAは「LQAオリンピック」と題したスポーツイベントを開催しました。LQA従業員や親密なパートナー様が参加し、全員が夢中になってスポーツに取り組んでいました。

 

このイベントはLQAが設立三周年という節を迎えた記念として企画され、従業員の健康を維持するため、また従業員同士の団結力をさらに高めるために、多くのレクリエーションやスポーツが行われました。参加者たちはこのイベントを楽しみながら、気分をリフレッシュさせていました。

LQAは自社のミッションの一つとして、従業員のキャリア形成とワークライフバランスの尊重を掲げているため、人事計画において従業員同士の親睦を深めることを重要視しています。LQAの取締役陣は、今まで企画されたイベント(夏休みの旅行、中秋節のお祝い、ミュージックアワー、LQA女性の日)に加え、今年度はスポーツイベントを開催することを決定しました。LQAのイベントは、心身の健康の維持と従業員同士の団結力強化に繋がっています。

 

 

日々の業務から離れ、LQAの従業員たちは近くのサッカー場に向かい、入念に企画された一大イベントに参加しました。その日は焼けつくような暑さでしたが、私たちは非常にハイテンションで、チーム一丸となってスポーツを楽しんでいました。チームの親睦を深めただけでなく、今まで社内で話したことがなかった同僚とも、仲良くなるきっかけを沢山得ることができました。

 

 

このイベントは、LQAの従業員にとって、忘れられない思い出となることでしょう。参加者たちはこのイベントを通して、気分をリフレッシュし、仕事へのさらなる活力を得ることができたはずです。

 三周年記念を迎え、今後LQAがさらなる成功の数々を手にして、世界に飛び立つ企業となることを心から祈ります。LQA、お誕生日おめでとう!!

 

 

 

ベトナム-それは品質保証アウトソーシングの期待の星

 

以前の記事で、品質保証アウトソーシングの5つの理由をご紹介しました。そして今、皆さんはどの国にアウトソースすべきかお悩みのことと思います。

 

Gartnerの調査(2016)において、ベトナムはアジアのティア1新興市場の場所であり、アウトソーシング先のトップ5に選ばれています。ATKearneyの調査(2017)では、ベトナムは2017年のグローバルサービスロケーションインデックスで第6位に位置付けられています。ベトナムの人件費の低さは他の主要ITO国とは一線を画しています。また、ベトナムは企業からの多くの直接投資(FDI) を受け入れてきたため、ベトナムはIT投資の有力候補地と言えます。

 

Resorz Japanの調査(2016)では、日本企業がオフショア先として、ベトナムを最も検討していることがわかりました。その大きな要因として、日本とベトナムには地理的、文化的に類似点が多いことが挙げられます。その上、ベトナムは親日国であり、日本の文化はベトナムに広まっているため、日本の文化とベトナム人の気質(勤勉さ、丁寧さなど)は相反することはありません。

 

結論として、まず、ベトナムはITサービスのアウトソース先として海外企業にとって魅力的な場所であることが言えます。